大阪みさきサバゲフィールド、広いだけでなく設備が至れり尽くせり。

大阪岬町に新しくできたサバゲフィールドに遊びに行ってきました


10年ぶりぐらいになる知り合いに誘われて久しぶりにサバゲに行ってきました。場所はなにやら新しくできたらしい「みさきサバイバルゲームフィールド」という所、季節は11月という事で非常にサバゲ日和でした。大阪市内から高速使って1時間弱といった所、岬町と言えばもう和歌山に突入しているものかと思っていましたがギリギリ大阪っぽいです。

気温が低いという事で、この日の武器選択はエアコキCA870に電動ハンドガンと少々控えめな感じで準備。どれくらいの規模とか全く聞いていなかったので調べつつ向かいました。

山奥というわけでもなくアクセスしやすい


南海多奈川線の多奈川駅から道沿いに1.7kmほどの距離なので電車でもアクセスできる感じである、電車+徒歩だとかなり軽装備になりそうだが無理やり行く事は可能だ。車やバイクで行く場合はフィールドから道路を挟んで反対側に駐車場があるのだが、写真のように道路を横断しなくても施設に入るルートが用意されていた。


ただ広い場所を区切っただけのフィールドとは違い、建物やセーフティエリアも充実していた。というか今回の参加人数は100人規模らしくて、それでいて狭さを感じない程度には広々としている。

フィールド内、セーフティ共に車両がかなり多かった。バス、水上スキー?、ヘリ、バイク、重機、普通の車、謎の迫撃砲みたいなオブジェと数えるとキリが無い。一目で思ったのは「結構金が掛かってるなぁ」

セーフティの設備は完璧


受付近くにはマガジンウォーマーとリポバッテリーの充電器が揃っている。11月という、ガスガンがギリギリ使えるか使えないかという気温だがマガジンウォーマーがある事でなんとか使う事ができる感じだ。それでも連射すると著しく初速が落ちていた、あくまでメインというよりサイドアーム用という感じだ。


給湯ポットやレンジも十分用意されている。弁当の注文や、自動販売機も2台ある。フィールドからコンビニやスーパーまでは深日港のほうへ行けば車で5分ぐらいなので、昼飯に困ったら買いに行くのもいいだろう。ちなみに受付には物販もあるのだが、この時は基本的な物しか置いていなかった。ダットサイトの電池が切れて一瞬困った。

まさかのビリヤード台完備


何かセーフティの端のほうに変なテーブルあるな、と思って近づいてみるとまさかのビリヤード台。さすがになんでも置きすぎである。


ちなみにインテリア(エクステリア)というわけではなく、実際にプレイしても良いらしい。キューもボールも大量に用意されていた。もしかしたらビリヤード台を増やすつもりなんじゃ……っていうぐらいボールがあった。午前中のゲームが終わってからの昼休憩には本戦さながらの盛り上がりで野良ビリヤード試合が始まっていた。迷彩服の連中がビリヤードに興じる様子は非常に戦場感が溢れていた。賭けは禁止だ。

フィールド内は広くて、交戦距離も絶妙


50vs50の規模の戦闘になるので一つのバリケードに何人も集まったり狭いなァってなるかと思っていたのだが、スタート位置から色んな攻め方ができるため味方50人居ようがいい具合に5、6人小隊程度で動く事になる。中央はかなり射線が通っており30m、40m距離での交戦もある。こうなると風の影響もあるため0.2g弾では見えているのに当たらない状況にもなる

強いポイントはたくさんあるが、私は中央付近で体勢低く攻めるのがかなり有効だと感じた。CQBエリアはそこまで機能していなかった気がする

フラッグゲット!


フラッグ戦のフラッグがまさかのガチフラッグで本当に旗を掲げる感じである。あのマリオのステージ最後にある紐を引っ張って旗を揚げていくタイプだ。メディック・フラッグ戦でなんとかフラッグをゲットする事ができた、サバゲでこういう活躍ができるとちょっと嬉しいよね。実際は弾切れで死ぬ気で突っ込んで行ったら周りの味方がフルで援護してくれたおかげだった。

メディック戦は2人で1人を復活させるルール

メディック戦が2人いないと1人を復活させれないルールだった。このルールは初めてだったのだが、なかなか面白かった。弾切れでもメディック専みたいな事もできるし、突っ込みすぎるとほぼ助からないのでジワジワと戦線を上げる事になる。ちなみに同じ動きで2人で1人の敵チームメンバーをノックアウトする事もできるのでジワジワ前線を上げつつお疲れさんと退場させて行くのは面白かった。

一般参加では珍しくフルオートも実験的に


まだプレオープンだという事で一部ルールは少しバランスが取れてなかった気もするが、フルオート可のゲームを挟んだり、女性や子供だけフルオートOKのルールになったりと色々試しているようである。100人規模という大人数だったので少々大味に感じたが、中人数だとまたイメージが変わってきそうなフィールドであった。

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