大阪貝塚のサバゲフィールド「HERO」に遊びに行ってきたよ

大阪泉南のサバゲフィールドHEROさんに貸切で遊びに行ってきました。


大阪でサバゲーするとなると色々選択肢があるのだが、その中でも結構情報が少なくて謎が多い「ウェアハウスHERO」に行きたいという要望がサバゲ仲間から上がったので先日ついに遊びに行ってきた。そもそも正式名称は一体何なのかすら分からないのだが、ここは「HERO」としておこう。

もちろん予約が必要なわけで、WEBページを見に行っても元古着屋の倉庫という情報だけでなかなか全体が掴めないわけだ。FacebookやTwitterの情報などからして営業はしているという事はなんとなく分かるので、ここはもう心を決めて電話するしかない。ちなみに電話番号は090から始まる携帯番号なのでいつ掛ければいいかなどを考えてしまう。もうこの時点で非常にエキサイティングである。普通のサバゲフィールドよりもアツイ。

貸切プランは最小4人からという激安設定

HEROさんはまず非常に安いというのが第一印象だ、なんと貸切10:30~17:30で1人3,500円である。さらに最小で4人から貸切が可能だという。普通にインドアフィールドを3時間遊ぶとこれぐらいの値段はするので、最大で7時間も遊べるとなるとすごい。ちなみに話を聞く限り1人5,000円で最小8人から可能なサバゲ&シュラスコプランっていうのはさらに凄いらしく、サバゲをしている間ボスが肉を焼いてくれてそれを昼飯に食べる事ができるらしい。本当はこのシュラスコプランを選びたかったが、なかなか8人以上の予定を付けるのは難しくて断念。

さて、そろそろ電話しよう。まず一言目にはなんて言えばいいだろうか、まずはこちらから名乗るほうがいいだろうか、いやまずサバゲフィールドの件という事を早急に伝えたほうがいいだろうか……などと思考のループにハマる。「もしもし、サバゲフィールドHEROのWEBページを見てお電話いたしました〇〇と申します。フィールド貸切・予約などの相談をしたいのですが、お時間大丈夫でしょうか」うむ、長い。もう通話ボタンを押せば後は流れである。この「通話」をタッチすれば世界が開く。うーん、ハァッ!などと20分ぐらいスマホを持ちながら考えていたが、心を決めて通話ボタンを押せば予約はなんとかなった。

場所は貝塚、大阪市内から車で下道1時間


場所は貝塚、別の趣味(釣り、くら寿司)でしょっちゅう行っている場所なので近く感じる。大阪市内からは1時間程度。

HEROさんの駐車場は8台ぐらい車を止めることができるぐらい広かった。10時ぐらいに着いたのだが、挨拶をしてそこからフィールドの紹介と説明をして貰える。レンタル品に関しては顔を覆うタイプのゴーグル+ガスハンドガンが1,000円/1日であるらしい。今回はレンタル品は使わなかった。


セーフティにはヒーター、小さいホットカーペット、ドライヤーなどのガスマガジンを温める機器が充実していた。お湯のポットも完備してあったのでインスタントラーメンぐらいなら作る事ができる。昼飯を考える上で重要なポイントである。

ザ・ファブルの聖地?


セーフティで特に印象に残ったのがこの漫画家の南勝久(みなみかつひさ)氏のサインである。ファブルの主人公が描かれているので「おっ!」となる人は多いと思う。ちなみにHEROは古着屋として3巻に出てくるらしく、確認してみると本当に出てた。店長が「古着は好きかね?」と聞いてくる。

どうやら南勝久氏はここでサバゲも結構やっていたらしく、ファブルにはHEROの常連がモデルになっている人物なども登場しているらしい。そう考えてファブルを見返してみるとなかなか面白い。折角なので私は今「ナニワトモアレ」を読んでいる所だ。

古着が文字通り山のように積まれたフィールド!


HEROさんのフィールドを語るに外せないのはフィールドにINしてすぐ目の前に見える古着の山であろう。HEROさんのフィールドは2階部分がある立体的なフィールドなのだが、2階のある部分からこの真ん中の服の山に向かって飛び降りる事ができる。ジャンプしてみた所、体育の時間で使うようなマットの上に着地したような感触である。ちなみにこの服の山の裏にはトンネルなどもあったり、面白い。

手前側リスポン地点の2階部分である。手前リスポンはかなり攻め手が充実しており2階から右回り、左回り、服の山から突っ込む、ハンガーラックに掛けられた服が大量にある暗い部分から攻めたりもできる。

奥側にあるリスポンからはなかなか攻めづらい形になっている。フィールドは大きな倉庫の横に約半分ぐらいの倉庫が付いている形なのだが、こちらから大きい側の部屋に行こうとすると2箇所しかなく、片方は前述した服の山の横に出てくるわけで色んな場所から狙われるわけだ。ここはなかなか攻略が難しい、逆に相手側からも守りやすい部分なのでこちらからは攻めてこないだろうという感じで案外すんなり抜けられたりする

近接のチャンバラを貸してくれる


面白いルールとしてフィールド全体にスモークを炊いてくれたり、完全に電気を落として暗くしてくれたりと可能である。特にキツネ狩りと呼ばれるルールは白熱した。少人数がハンターとなりハンドガンを装備、残りは最初からフィールドに隠れてスポーツチャンバラで殴るというものだ。最初は隠れている側が不利かと思ったが、ハンターは少人数ゆえにカバーできる範囲が少なく後ろから普通に剣で斬る事ができたりと面白かった。

どちらの陣営も独特の緊張感が漂うルールである。ちなみに基本は貸切なので自分たちでゲーム開始を決めて遊ぶのだが、ルールなど思いつかない時はHEROのボスが仕切ってくれたりもしてくれた。3ゲームぐらい全員がチャンバラを持って殴り合いをしていたが、これが非常に面白かった。

十分楽しめるフィールドであった


WEBページには広さはバスケットコート2つ分ぐらいという謎の単位で書かれているが、リスポンからリスポンまでの距離は比較的近いのでゲーム開始と同時に戦いがスタートする感じである。2階部分から撃ちおろす形が有利かと思いきや、2階から狙おうとすると1階部分からは見えまくる上に、隙間から撃たれる事が多かった。

ちゃんとした壁で区切られているわけでは無いのが面白い所である。服がかけられたラックが壁代わりになっているので通り抜けることができるわけだ。このハンガーラックの内側に隠れてブッシュなども可能であり、特に普段着でも十分迷彩効果があるのが良い。

古着が欲しくなってくるメンバーもいた

古着をなんかすごく乱雑に扱っている感じがするのだが、かなり服があるのでお気に入りの服が見つかる場合がある。特に一緒に行ったメンバーは戦闘中に欲しい服を見つけて本気で購入できるかを迷っていた。もしかしたら古着屋なので言えば購入できるのかもしれない。

最後に

次はシュラスコプランにチャレンジしたい!

1件のコメント

  1. HEROのボス‼ヒロです。楽しく遊んでいただいたみたいでありがとうございました❗(^-^)

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